格闘技ブームを作った団体

2000年台前後に格闘技ブームが到来して、様々な格闘技団体が出来てテレビ番組で殆ど毎日のように放送されていて、季節の変わり目や年末などの節目の時期になると19時から23時までの特番でそういった団体のトーナメント戦の特番が組まれていました。

特にブーム牽引して人気があった団体をいくつか紹介します。

まずブームのスタートラインを作ったのは日本で発足したキックボクシングの試合から始まった組織で、1993年の発足当初はキックボクシング中心であったため、そこまで人気はありませんでした。だけどキックボクシングのキックからKを取って、Kのキックに関わる格闘技である空手などを加えて異種格闘戦が組まれるようになり総合競技として人気が上がって行きました。中でも世界中の格闘関係者を集めて行われるチャンピョンを決める大会では、高額賞金を目指してKとは明らかに関係ない元ボクシング世界チャンピョンなども参戦してすごい人気になりました。

格闘技ブーム

人気選手もでてTVCMでもそういった選手が溢れかえりましたが、運営者の脱税がらみのスキャンダルなどや飽きられて衰退していき、現在は細々と存続してます。

上記の組織と同時期の1993年にアメリカで発足した総合格闘技組織も人気がありました。金網が張られたリングの中で相手がダウンしてギブアップするまで戦くスタイルは、アメリカでかなり受けて日本人レスラーなどが挑戦して話題になりました。日本では根強いコアなファンが未だに残っています。

その2つの組織がメジャーで、プロレス発祥の組織や様々な格闘技から出来た組織がありましたが、殆どが2018年現在では活動してないです。